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zoom RSS 淀川水系アユどこへ 163万匹→今年は3万匹 他

<<   作成日時 : 2013/08/08 02:26   >>

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淀川のアユの遡上量が激減しているそうです。

以下引用。
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130807-OYO1T00548.htm?from=main4
淀川水系アユどこへ 163万匹→今年は3万匹

少雨で堰開けず 遡上のタイミング逃す?

淀川水系の河川で天然アユが激減している。淀川下流にある「淀川大堰おおぜき」(大阪市)では、昨年4〜6月に163万匹が魚道を遡上そじょうしたが、今年はわずか3万匹。半世紀ぶりに天然アユが戻ったばかりの京都・鴨川でも、ほとんど姿が見られないという。アユはなぜ消えたのか――。専門家によると、春の記録的少雨で河口の塩分濃度が下がらなかったことが原因だという。

不漁の鴨川

「何回網を打ってもハズレばっかり。今年は、天然ものの顔を拝まないまま、シーズンが終わりそうや」。今月4日、京都市中心部を流れる鴨川で投網を打っていた同市右京区の広田明さん(65)はため息をついた。

鴨川では、水質悪化や治水用の堰の建設などで半世紀前に天然アユが姿を消したが、徐々に水質が改善。2011年からは、京都市などでつくる「京の川の恵みを活いかす会」が、遡上を阻む各地の堰に魚道を設けてきた。

その結果、その年から市中心部の四条大橋あたりでも天然アユが見られるようになったが、今年はその姿がない。広田さんの投網漁も、昨年は1日50〜60匹の天然ものが取れたが、今年の漁獲はほとんどゼロが続いている。

アユ研究の第一人者で、「たかはし河川生物調査事務所」(高知県香南市)を主宰する高橋勇夫さん(55)によると、アユは秋に海に下って体長6〜10センチの稚魚に成長。春先、河口付近の真水と海水が混じる汽水域に集まり、春の雨による河川の増水で水温と塩分濃度が下がるのを感じとって遡上を始める。

ところが、今年は3〜5月に記録的な少雨だったため、国土交通省淀川河川事務所は、淀川河口の約10キロ上流にある淀川大堰を閉めて、大阪市中心部を流れる大川の水量を維持。この結果、淀川河口付近の汽水域に流れ込む真水の量が減り、水温や塩分濃度が十分に下がらなかったため、遡上のタイミングを逃した可能性があるという。

同事務所は、同大堰の魚道にビデオ画像を分析して魚影を数える装置を導入しているが、今年4〜6月に遡上が確認できたのは3万匹だけで、昨年同時期の約50分の1に激減していた。

さらに「活かす会」の調査でも、京都市伏見区の鴨川・龍門堰の魚道の遡上数が、昨年5〜7月の3万匹から今年は2500匹に減少。こうした状況は京都府内の宇治川や桂川、大阪府高槻市の芥川でも同じだったという。

来年も減少か

では、河口に集まったアユは一体、どこへ行ったのか。大阪府水生生物センター(寝屋川市)の上原一彦・主幹研究員は「淀川河口にいたアユの大半が、水量が豊かな大川を上ったのでは」と推測する。

しかし、大川と淀川の合流点には、船舶通過のために水位調整する毛馬閘こう門などがあるため、淀川に入るのは困難。また、海水の影響を強く受ける大川もアユが産卵できる環境ではないという。

高橋さんは「淀川水系での今年の産卵数も激減するだろうから、来年以降も遡上数が減る可能性が高い」と指摘。鴨川の漁業資源を管理する京都府賀茂川漁協(京都市北区)や「活かす会」は、淀川河川事務所に対し、来年以降、少雨の場合も淀川大堰の放水量を減らさないよう、要望することを検討している。

天然アユ 汚れた川には上らないことから、清流の指標とされる。本来、川で生まれて冬を海で過ごし、春に川を遡上するものを指す。淀川水系では、琵琶湖で取った稚魚を放流したものを「天然」と呼ぶこともある。キュウリやスイカのような爽やかな香りが特徴で、料亭などで重宝される。
(2013年8月7日 読売新聞)

引用ここまで。

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