外来魚問題関連情報

アクセスカウンタ

zoom RSS ホンモロコ復活へ 琵琶湖全域で自主禁漁期間

<<   作成日時 : 2016/05/17 19:51   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

さてこれは嬉しいニュース。

以下引用。
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20160515/CK2016051502000014.html
ホンモロコ復活へ 琵琶湖全域で自主禁漁期間

漁獲量が激減していた琵琶湖の固有種ホンモロコが、復活の兆しを見せている。東近江市の伊庭(いば)内湖で続けられてきた自主禁漁期間を設ける対策が成果を挙げ、今年は琵琶湖全域に同様の取り組みが広がることになった。「ホンモロコを幻の魚にしてはならない」と関係者の苦闘が続いている。

「頭の先からしっぽまでおいしい。懐かしい味、琵琶湖の恵みですね」

先月中旬、伊庭内湖に近い能登川博物館であった炭火焼きホンモロコの試食会で近くの団体職員八谷啓子さん(50)が舌鼓を打った。

ホンモロコは琵琶湖沿岸や内湖で生まれ育ち、秋から冬にかけて沖合に移る。暖かくなると、生まれた場所に帰って卵を産むとされる。一年で体長一〇センチ余りに育った産卵期のホンモロコは、古くから春の味覚として親しまれてきた。

伊庭内湖は水温が高めで湧き水が多く、魚の餌になるプランクトンが豊富。天然ホンモロコの約三割が伊庭内湖に由来するとされ、“魚のゆりかご”の役目を果たしている。

ホンモロコ全体の漁獲量は一九七〇(昭和四十五)年ごろにピークを迎え、最盛期には推計で年間三百五十トンを誇った。ところが、九五年ごろを境に落ち込み、二〇〇四年は五トンにまで激減。環境省は〇七年、絶滅危惧種に指定している。

なぜ減ったのか。県水産課主査の亀甲(きっこう)武志さんは自然環境の変化に加え、人為的な水位操作を理由の一つに挙げる。ホンモロコの産卵場所は浅瀬にある柳やヨシの根元などが多いため、琵琶湖の水位が下がると卵が干上がってしまうという。

漁業を抑えてでも、産卵期のホンモロコを守れないか−。伊庭内湖周辺の漁師でつくる能登川漁業協同組合は一二年四月から、一カ月間にわたる自主禁漁を開始。他地域に先駆けた取り組みで、効果はすぐさま表れた。

県水産試験場の調査によると、禁漁期間を設けて以降、伊庭内湖に産み付けられる卵の数は約三倍に増えた。亀甲さんは「能登川漁協は外来魚駆除にも積極的。琵琶湖全体の漁獲量を回復させる参考になる」と評価する。

伊庭内湖での成功に習い、今年は琵琶湖全域の漁師が五月から二カ月間、自主的にホンモロコを禁漁するよう申し合わせている。

能登川漁協組合長の伊関照男さんは「やってきたことが無駄ではなかった」と喜ぶ。一方で「禁漁はあくまで漁師の自主的なもので、一般の遊漁者には制限がない。地域によって禁漁期間をずらすなど、課題も多い」と先を見据えている。

◆もっと食べたい
「コイ科の魚で最もおいしい」と言われるホンモロコ。試食会でいただいた天然ものの炭焼きは、クセがなく上品な味わい。京都の料亭で高級食材として提供されているという解説にもうなずける。

漁獲量の復活傾向を受け、東近江市では地元の漁協や料理飲食組合が協力して特産品化を進めているところ。市民の胃袋に届く量も増えそうだ。もっと食べたい。できれば安く。
(杉浦正至)

引用ここまで。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文
ホンモロコ復活へ 琵琶湖全域で自主禁漁期間 外来魚問題関連情報/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる