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zoom RSS 「五反田川に錦鯉800匹放流 自然呼び戻す活動続く」について(疑問点まとめ)」

<<   作成日時 : 2017/01/12 19:23   >>

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「五反田川に錦鯉800匹放流 自然呼び戻す活動続く」について(方法論的な疑問3)」 」について
さて疑問点まとめです。

@五反田川が本当に環境回復の対象にふさわしい状態であるのか否か?
Aもしふさわしいのならその論拠となる事前の環境アセスメントの結果や専門家の意見の詳細をまず先に発表すべきでありうわべだけの情報しか流してくれないタウンニュース等に情報発信を任せるのはいかがなものか?また事後のモニタリング調査に関しても同様。
B社会に五反田川に対して関心を持って欲しいという理由で錦鯉や金魚を放流しているのであれば放流後すぐいなくなってしまう様な事(定着させようとはしていないという明らかなお魚ポスト側のコメントもあります)では意味が無いのではないか?
C五反田川の河川改修を行い環境回復させた後、どの様な生物相を復元したいのか?


@に関してはおさかなポスト側のコメントと川崎市の調査結果の資料の内容に相当のギャップがある様です。おさかなポスト側から川崎市の調査結果をどの様に受けとめているか聞きたいです。

A、Bについてはおさかなポストのブログ等で環境アセスメントの結果、専門家の意見の詳細の発表を望みます。また上辺だけの情報しか載せないタウン誌等にはできれば情報は流さないで欲しい。また事後のモニタリングに関しては放流後どの位の期間、金魚や錦鯉の姿が見られるのかまた二ヶ領用水や多摩川本流まで放流魚が流出していないか詳細な調査結果の公表を望みます。

某SNSで人づてに聞いた情報では「色がついている魚なので回収しやすい」というコメントもありますがいったん開放水面に放流された魚を一尾残らず完全に回収できるなどどんな投網や釣りの名人でも不可能でしょう。回収し切れなかった分は鳥が食べてくれるから大丈夫というのではあまりに無責任です。放流魚に全部電波発信機でも仕込んであるなら話は別ですが。

Cに関してですが多摩川水系に生息している魚種は以下に分類できると思います。

a.純粋な在来種(アユ等ほんの一部に過ぎないと思いますが)
b.魚種としては在来だが遺伝子汚染されてしまっている(ウグイ、アブラハヤ等)
c.魚種として在来かどうかグレーゾ-ン(モツゴ、オイカワ、タモロコ、ギンブナ等)
d.明らかな国内外来種(カワムツ、ヌマムツ、スゴモロコ、ハス、ゲンゴロウブナ等)
e.外国から来た外来種(非特定外来)(コイ(ヤマトゴイ、)ニジマス、ソウギョ、タイリクバラタナゴ等)
f.特定外来種(ブラックバス、ブルーギル等)

私個人の見解では五反田川の環境回復が実現した後、放流種苗として使用できるのはa〜cまでだと思います。まあ厳しい人の場合aのみと言う人もいるかもしれませんが現実には難しいと思いますしアユは一年中川にいる訳では無いので冬季は殆ど魚が見られないという状況になってしまいます。b,cに関しては人によって意見がかなり別れると思いますが現実に完全に排除するのは難しいと思いますしタモロコの様に学識者でも関東在来かどうか意見が分かれる魚種もあります。eとfは論外ですがdに関しても完全排除は無理にしても何らかの対策は必要な魚種だと思いますので放流種苗にすべきでは無いと思います。


以上、今回の件に関し私なりの疑問点をまとめてみました。

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