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zoom RSS 五反田川に錦鯉800匹放流 自然呼び戻す活動続く」について(方法論的な疑問1)

<<   作成日時 : 2017/01/02 02:16   >>

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「五反田川に錦鯉800匹放流 自然呼び戻す活動続く」について(目的論的な疑問2)」について
さて五反田川が環境回復の対象としてふさわしい状態であったとしても錦鯉や金魚の放流やそれをアピールする事が方法論的に正しいかという第二の疑問についての考察です。

さて改めておさかなポストのツイッターアカウントでの釈明をレビューしてみましょう。
>コイやキンギョを用いた理由は、
>・色がついているのでみんなが川を覗き込むようになること
>・この河川意外に魚が行き来できないこと
>・この河川の水質にも耐えられること
>になります

>ただ、定着させようとはしておりません

あと某SNSで人づてに聞いた情報では「多摩川本流に生息している日本の魚はDNA鑑定の結果殆どが他水域からの移入で遺伝子汚染されてしまって放流には使えない」というものもありました。

はっきりいってこれは全く方法論的におかしいのではないでしょうか?

定着できないのなら人々が川を覗き込んで「あ、魚がいる」と関心を持てるのはほんの限られた一時期に過ぎません。私も栃木県の某河川で明らかに放流あるいは遺棄されたと思われる金魚を目撃した(いては困る魚なのでできるだけ釣り上げて持って帰りましたが)事がありましたが次回に行った時はきれいにいなくなっていました。

https://togetter.com/li/1061098
↑にもおさかなポストの釈明が出ていますが

>確かに、100%繁殖しないとは言い切れませんが、五反田川には魚が隠れられる護岸がないため、体長15cm以下の魚はサギやカワウに補食されてしまっています。
>五反田川は河川の性質上、他の河川への魚の移動はありません。

とはっきり言い切ってしまっています。繰り返しますが要するに人々が川を覗き込んで「あ、魚がいる」と関心を持てるのは放流直後のほんの一時期に過ぎないのです。放流イベントがマスコミの取材を受けて新聞報道されているのでそちらのルートから話題が広がるだろうという考えもあったのかもしれませんが。

>ツイッターやタウンニュースの限られた文字数や文面だけでは伝わらないこともあると思いますので

とタウンニュースの報道では今回のイベントの目的の真意が伝わらない事は充分に自覚してやっているのです。これではお決まりの「放流=美談」という既に1990年代に陳腐化し時代遅れとなった価値観としての側面しか一般に伝わりません。全くもって方法論的にお粗末としか言いようがないと思います。

続く

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2017/01/03 03:02

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