外来水草、淀川水系全体へ広がる恐れ

オオバナミズキンバイの猛威は留まる事を知らない様です。


以下引用。
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20130929/CK2013092902000008.html
外来水草、淀川水系全体へ広がる恐れ
2013年9月29日

琵琶湖南湖で爆発的に生息範囲を広げている外来水生植物オオバナミズキンバイが、湖水の出口として流れる大津市の瀬田川でも目立ち始めた。南湖からの流れに乗って繁茂につながっているとみられ、県は駆除を急いでいるが、琵琶湖淀川水系全体への拡大が現実味を帯びてきている。

瀬田川は、琵琶湖疏水を除き琵琶湖から唯一流れ出る河川。今年の八月、源流部にほど近い名神高速道路の橋付近で、植物愛好家の男性が川岸に直径二、三メートルの群生を発見した。目を移すと付近に幾つかの群落が点在しており、ほかにも確認例があるなど生息域が拡大しているのは確実だ。これらは南湖の湖岸に群生していた一部が流出し、瀬田川に定着したとみられている。

県の委託で駆除に取り組む環境コンサルタント会社「パスコ」の昨年の調査によると、瀬田川の群生は二、三カ所だったが、今年に入り増加。琵琶湖環境科学研究センターの金子有子研究員は「瀬田川からさらに下流に流れ出ている可能性がある」と指摘する。

こうした状況に、地元住民が駆除に取り組むほか、県では今年四月から環境コンサルタント会社に委託し、守山市の琵琶湖赤野井湾で駆除に乗り出している。根や茎が残っていると繁殖を続けるため、手作業でジェットポンプを水中の泥の中に打ち込み、根こそぎ取り除く。

昨年末、琵琶湖に約一万八千ヘクタールあったうち約三〇%の除去をしたが、一年で三〇%生息域を拡大するといわれており、駆除が進まないのが課題。担当者は「二週間ほど前は何も無かったのに、気付いたら群落を作っている。重機も使いにくい場所で、手作業で取り除かないといけないので大変」と頭を抱える。

現在のところ除去は南湖の上流部から進めているため、瀬田川までなかなか手が回らないのが実情。下流は京都府の宇治川、さらに大阪府の淀川とつながっており、このままでは琵琶湖淀川水系全体に繁殖することも時間の問題だ。
(安永陽祐)

<オオバナミズキンバイ> 南米、北米南部原産のアカバナ科の水草。日本には熱帯魚などと一緒に持ち込まれた水草にまぎれて持ち込まれ、野生化したとみられる。2007年に兵庫県加西市のため池で初めて確認され、09年には琵琶湖・赤野井湾で見つかった。わずかな葉や茎から根を伸ばして繁殖し、マット状の群落を形成して水面を漂い拡散する。繁殖力の強さから在来の水草を駆逐する懸念があるほか、ヨシ周辺の群生により魚の産卵場所を奪うという指摘もある。

引用ここまで。

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