針路:嘉田県政8年/2 琵琶湖の外来生物 /滋賀
早く手を打たないと大変な事になりそうです。
以下引用。
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20140604ddlk25010525000c.html
針路:嘉田県政8年/2 琵琶湖の外来生物 /滋賀
毎日新聞 2014年06月04日 地方版
◇「特定」漏れ、対応後手に
「3月に全部取ったのに、2カ月でこんなに広がってしまった」。5月19日、守山市赤野井町の琵琶湖とつながる水路で、玉津小津漁協の田中善秋組合長(66)がため息をついた。頭を悩ませているのは、今月11日に外来生物法の特定外来生物に指定される水生植物「オオバナミズキンバイ」だ。
琵琶湖のオオバナミズキンバイは2009年12月、南湖の赤野井湾で初めて発見された。当時は生育面積が142平方メートルだったが、昨年12月には約6万5000平方メートルに拡大。田中組合長は「一つの茎が1日3センチ伸びる。漁より水草駆除の時間の方が長い」と嘆く。県は今年度、重機を使った駆除に乗り出す予定だ。
琵琶湖ではこれまでも次々と新しい外来植物が増え、対応に追われる事態が繰り返されてきた。主な例では04年に彦根市で発見されたナガエツルノゲイトウ、07年に草津市で見つかったミズヒマワリなどが駆除の対象となっている。
オオバナミズキンバイは特定外来生物に未指定だったことに加え、当初は琵琶湖でここまで増えると考えられておらず、対応が後手にまわった。琵琶湖博物館の中井克樹専門学芸員は「国内で初確認された兵庫では極端に増殖しておらず、油断につながった。『増えたら嫌だね』と話していたが、本当に増えてしまった」と振り返る。中井専門学芸員らは今年度、県独自の外来生物リストをまとめ、啓発につなげていく考えだ。
影響の大きい外来生物をブラックリスト化する現行方式では、オオバナミズキンバイのような「漏れ」が出てくる可能性がある。環境保護を目的とする国際NGO・世界自然保護基金(WWF)などは、影響が少ないと判断した外来生物以外は一律に規制する「ホワイトリスト方式」の採用を求めている。オーストラリアやニュージーランドで採用されているが、規制対象が広がることによる費用負担の増大や経済への影響などの課題がある。
琵琶湖環境科学研究センターの金子有子研究員は「オオバナミズキンバイの琵琶湖への侵入経路は不明だが、ビオトープなどで使われる植物と一緒に意図せず入った可能性も高い。法規制だけでは限界がある」と指摘する。
引用ここまで。
以下引用。
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20140604ddlk25010525000c.html
針路:嘉田県政8年/2 琵琶湖の外来生物 /滋賀
毎日新聞 2014年06月04日 地方版
◇「特定」漏れ、対応後手に
「3月に全部取ったのに、2カ月でこんなに広がってしまった」。5月19日、守山市赤野井町の琵琶湖とつながる水路で、玉津小津漁協の田中善秋組合長(66)がため息をついた。頭を悩ませているのは、今月11日に外来生物法の特定外来生物に指定される水生植物「オオバナミズキンバイ」だ。
琵琶湖のオオバナミズキンバイは2009年12月、南湖の赤野井湾で初めて発見された。当時は生育面積が142平方メートルだったが、昨年12月には約6万5000平方メートルに拡大。田中組合長は「一つの茎が1日3センチ伸びる。漁より水草駆除の時間の方が長い」と嘆く。県は今年度、重機を使った駆除に乗り出す予定だ。
琵琶湖ではこれまでも次々と新しい外来植物が増え、対応に追われる事態が繰り返されてきた。主な例では04年に彦根市で発見されたナガエツルノゲイトウ、07年に草津市で見つかったミズヒマワリなどが駆除の対象となっている。
オオバナミズキンバイは特定外来生物に未指定だったことに加え、当初は琵琶湖でここまで増えると考えられておらず、対応が後手にまわった。琵琶湖博物館の中井克樹専門学芸員は「国内で初確認された兵庫では極端に増殖しておらず、油断につながった。『増えたら嫌だね』と話していたが、本当に増えてしまった」と振り返る。中井専門学芸員らは今年度、県独自の外来生物リストをまとめ、啓発につなげていく考えだ。
影響の大きい外来生物をブラックリスト化する現行方式では、オオバナミズキンバイのような「漏れ」が出てくる可能性がある。環境保護を目的とする国際NGO・世界自然保護基金(WWF)などは、影響が少ないと判断した外来生物以外は一律に規制する「ホワイトリスト方式」の採用を求めている。オーストラリアやニュージーランドで採用されているが、規制対象が広がることによる費用負担の増大や経済への影響などの課題がある。
琵琶湖環境科学研究センターの金子有子研究員は「オオバナミズキンバイの琵琶湖への侵入経路は不明だが、ビオトープなどで使われる植物と一緒に意図せず入った可能性も高い。法規制だけでは限界がある」と指摘する。
引用ここまで。