<会う聞く語る>自然愛す湿地の番人

>心ない人が移したと思われる特定外来生物のブラックバスやブルーギルなどが湿地の小さな池で見つかり、昨年、市と協会が駆除しました。

水抜きしたんですかね。

以下引用。
http://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20150308-OYTNT50213.html
<会う聞く語る>自然愛す湿地の番人
2015年03月09日

総社市福井のヒイゴ池湿地は、サギソウなど約300種の植物と、ハッチョウトンボなど約800種の昆虫が生息し、おかやまの自然百選にも選ばれているビオトープ(生物空間)だ。1990年代は岡山自動車道の建設に伴って消滅の危機に遭ったが、市民団体などが旧日本道路公団に働きかけ、工法が変更されるなどして保存された。湿地の保全に協力する自然保護団体「北の吉備路保全協会」の解説員、萱原潤さん(62)(総社市総社)に、魅力や取り組みなどについて聞いた。(聞き手・冨浪俊一)

――湿地の保存運動に取り組んだきっかけは。

「自分の住んでいる場所に近く、小学生の頃、キノコ狩りやカブトムシ捕りをするために近くを通り、県が絶滅危惧種に指定しているサギソウなどがたくさん生えているのを知っていたので、自動車道の本体建設工事が始まる前の93年に自然保護団体「高梁川流域の水と緑をまもる会」の会長だった重井博さん(故人)に相談。研究者らによる調査で貴重な生物が生息しているとわかり、保存運動が起きました。その熱意が通じ、一部の工法や設計変更が行われ、公団が湿地の多くの部分を保全・整備しました」

――湿地の保全や利用のため、協会や市民は、どのような取り組みをしていますか。

「湿地を放っておくと森林化してしまうので、市が維持管理をしています。協会は市から委託を受けて草刈りや自然観察会の指導などにかかわり、維持管理についての助言もします。2003年には湿地が渇水で干上がり、ハッチョウトンボなどが絶滅の危機に直面したため、地元の総社北小学校の児童らがアルミ缶の回収などを通じて井戸を掘るための資金を集め、市民からの寄付なども合わせ、水を供給するポンプを設置することができました。子どもたちの取り組みが大人にも力を与えています」

――外来生物の心配はありませんか。

「湿地はだれでも行きやすい里山にあります。心ない人が移したと思われる特定外来生物のブラックバスやブルーギルなどが湿地の小さな池で見つかり、昨年、市と協会が駆除しました」

――今後の活動は。

「安定的に維持管理をすることが大切です。市もそのための予算確保を継続してほしい。観察会の実施や、小学校での出前授業、分かりやすい解説書の作製などを通じ、湿地の良さをより多くの人に知ってもらう活動にも力を入れたい」
 
◇萱原潤(かやはら・じゅん) 1952年、総社市生まれ。製造業の会社などで勤務し、90年から2013年9月まで総社市議を6期務めた。北の吉備路保全協会には00年の設立時から参加している。

◇ヒイゴ池湿地 
岡山自動車道沿いにある広さ0・9ヘクタールの湿地で、遊歩道や解説板などを整備。植物では、国が絶滅危惧種や準絶滅危惧種に指定しているカガシラ、トキソウ、キキョウなど、昆虫では、日本一小さいトンボとされるハッチョウトンボのほか、重要種のナニワトンボやハネビロエゾトンボなどのトンボ39種のほか、ツマグロキチョウやゲンゴロウ、ミズカマキリなどが確認されている。
2015年03月09日

引用ここまで。

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