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<<   作成日時 : 2019/02/22 02:08   >>

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まあ難しい問題ですね。うまく地域の協力を巻き込む事ができればいいけど。

以下引用。
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2019012502000001.html
情報公開で密漁を抑止 絶滅危惧種の淡水魚「イタセンパラ」

希少な動植物の保全対策で詳しい生息地や数などは非公開とされるケースが多いが、国の天然記念物で、絶滅危惧種の淡水魚「イタセンパラ」が生息する大阪市や富山県氷見市では、住民に積極的に情報公開している。生物多様性の象徴とされ、公開することで地元の優れた環境の保全意識を高めてもらうとともに、地域の目で密漁などから守っている。

「いたいた!」「バケツ持ってきてー」

昨年十月、大阪市旭区の淀川城北ワンドであった外来魚の駆除。参加した親子連れらが網に入ったイタセンパラに目を輝かせた。

駆除は国や大阪府、民間企業、市民団体、NPOなどでつくる「淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク」(イタセンネット)などがボランティアで、春から秋に毎月二回開催。誰でも参加できる。毎回会員のほか、地元住民ら計三十〜五十人ほどが集まる。

三年前から参加する近くの山根工(たくみ)さん(76)は「天然記念物のすむ環境を子どもたちに伝えたい」と話す。

淀川では二〇〇五年を最後にイタセンパラの確認が途絶えた。城北ワンドはかつての一大生息地で、同府の研究所で人工増殖されていた五百匹を一三年に放流。外来魚駆除も奏功し、昨春は一九九二年の調査開始以降、最高の二万匹以上の稚魚が確認された。

同府立環境農林水産総合研究所生物多様性センター長の上原一彦さん(49)によると、回復傾向に乗せることができたポイントの一つが「情報公開」だ。

希少種などを放流する場合、密漁のおそれなどから詳しい場所や生息状況は非公開のケースが多い。淀川でも、〇九年と一一年に別の二カ所に試験放流した際は非公開。だが、市民の関心は高まらず、外来魚の駆除などの環境保全も関係者だけで行う必要があり、放流魚は定着しなかった。

イタセンネットを一一年に設立し、城北ワンドでの外来魚駆除ボランティアを開始。二年後の公開放流につなげ、周囲には生息地と示す看板も複数設置した。ワンドは都市部の住宅地にあり、多くの住民が憩いの場として利用。上原さんは「おかしなことをしていれば、すぐ分かる。公開することで地域の目で守ることができる」と話す。

氷見市も住民に積極的に情報提供。田園地帯の用水路が生息地で、地元の小学生が市教育委員会の調査に参加したり、学校で飼育したりして保護の機運を盛り上げている。同市教委の西尾正輝さん(38)は「環境学習にもなる」と話す。

一方、昨秋、人工増殖した魚を試験放流した木曽川では詳しい生息状況や放流場所は非公表。生息地が市街地から離れ、河原の樹林化が進んで監視しにくいこともあり、「密漁のおそれがある」(中部地方環境事務所)という。限られた情報の中で、地域連携の方法を模索している。

保全に取り組んでいる岐阜経済大の森誠一教授(62)=淡水生態学=は「イタセンパラのいる環境は多様性の証し。地域の方々が日常的に木曽川に目を向け、関心を持ってもらえるような取り組みが必要」と話す。
(鈴木佐歩、山本真嗣)

引用ここまで。

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