ゼニタナゴ復活の兆し 伊豆沼・内沼 外来魚駆除15年の成果

やればできるんですよ。

以下引用。
https://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20190317-OYTNT50177/
ゼニタナゴ復活の兆し 伊豆沼・内沼 外来魚駆除15年の成果
読売新聞
3/18

ラムサール条約の登録湿地、伊豆沼・内沼(栗原市、登米市)で問題となっていた特定外来生物のオオクチバスが減少している。15年に及ぶ駆除活動の成果の表れとみられ、それに伴い絶滅危惧種のゼニタナゴが増加し、姿を消したタナゴも12年ぶりに確認された。県伊豆沼・内沼環境保全財団(栗原市)の藤本泰文研究員は「生息環境を復活させようと取り組んできた目標が実現しつつある」と話している。

同財団によると、伊豆沼・内沼では1990年代半ばにオオクチバスが急激に増加。それまで、ゼニタナゴは数十~100匹で群れをなし、水面近くを泳ぐ光景がみられた。しかし、稚魚のうちから魚を食べるオオクチバスに捕食される上、河川改修やほ場整備などの環境変化もあり、2000年頃にはモツゴなどほかの在来魚もほとんど見られなくなった。

同財団は地元住民らに呼びかけ、オオクチバスを駆除する「バス・バスターズ」を結成し、04年春頃から活動を開始した。両沼は面積が計約400ヘクタールと広いものの、オオクチバスの産卵場所は限定的だ。春に比較的水深が浅い底の砂利に産卵する習性に目を付け、人工産卵床を約400基設置して卵を駆除。大きな群れで泳ぐ稚魚は胴長をはいて沼に入り、三角網を使って捕獲した。さらにオオクチバスの成魚が産卵期になると巣を守ろうとして逃げない習性を逆手に取り、ボートで近づいて電気ショックでしびれさせ捕獲した。

三角網で捕獲したオオクチバスの稚魚は、活動を始めて間もない05年に500万匹以上だったが、09年には5万匹超と目に見えて減少。18年にはわずか37匹となった。稚魚だけでみると10万分の1に減少したことになる。藤本研究員は「生息しているオオクチバスは多く見積もってもかつての1割程度」と分析する。

在来魚の復活の兆しも見えてきた。ゼニタナゴは定置網によるサンプル捕獲で15年に23匹見つかった。06年の調査を最後に捕獲されなかったタナゴも18年7月の調査で確認された。

ただ、まだ数は少ない。ゼニタナゴなどは、カラスガイなどの二枚貝に産卵する習性をもつ。ハスや水草の増加などで沼の底付近が酸欠状態にあり、カラスガイなども減少。同財団ではカラスガイを増やす取り組みも始めている。

藤本研究員は「オオクチバスの繁殖はほぼ完璧に抑え込むことができた。沼全体の保全へと活動は移っており、将来は子供たちが簡単にゼニタナゴを見たり、捕まえたりできる環境にしたい」と話している。

引用ここまで。

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