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zoom RSS 「京都スタジアム」の成否、ドジョウが握る…環境省も懸念、揺れる亀岡市

<<   作成日時 : 2013/12/07 02:24   >>

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環境省も厳しい見解を示しています。

以下引用。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131206-00000534-san-soci
「京都スタジアム」の成否、ドジョウが握る…環境省も懸念、揺れる亀岡市
産経新聞 12月6日(金)12時0分配信

京都府が建設計画を進める京都スタジアムの完成予想図。のどかな水田地帯が建設予定地のため、絶滅危惧種のアユモドキが生息するという。自然保護と悲願のスタジアム。予定地の亀岡市は揺れている(写真:産経新聞)

京都府が建設計画を進める京都スタジアム(仮称)をめぐり、建設予定地の亀岡市が揺れている。建設計画の見直しを求める市民らによる署名の提出を受け、市長は昭和30年の市制施行後初となる住民投票条例案を提案せざるを得なくなったのだ。また、建設予定地付近には国が絶滅危惧IA類に指定したアユモドキが生息しているとして、日本魚類学会なども建設計画の撤回を求めている。問題は山積しているが、市側は「5万人を超える署名という強い要望があって誘致した」と、一歩も引かない構えをみせる。京都府は、アユモドキとスタジアムの共存策を模索するが…。

■牧歌的?スタジアム
川下りで有名な保津川沿いの水田に建設される計画のスタジアム。亀岡市提供の完成予想図を見る限り、亀岡駅直結とはいうものの、かなり牧歌的な雰囲気の施設になりそうだ。

そもそも京都府のスタジアム建設は、2002年のサッカー日韓W杯などを踏まえ、府内にも大型スタジアムが必要、という経済界やスポーツ界に後押しされる形で検討を重ねてきた。
府内には、サッカーJ2の京都サンガが本拠地としている西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(京都市右京区)があるが、陸上用のトラックがあり、球技専用スタジアムを求める声が高まっていた。

府は平成23年11月、用地の無償提供を条件に誘致を希望する市町村を公募。5市町から提案があり、有識者などによる委員会で京都、城陽、亀岡の3市に絞り込んだ。
京都府の山田啓二知事は24年12月、スタジアムの建設予定地を亀岡市に決めたことを正式に表明。その理由について「交通の利便性、初期投資などから亀岡市に決めた」と説明した。
 収容人員は、Jリーグの試合が開催可能な2万5千人規模、28〜29年の完成を目指す。京都サンガにホームグラウンドとして活用してもらう方向で交渉する方針も示した。
専用スタジアムを切望してきた京都サンガ側も、建設を見据え、亀岡市でサッカーフェスティバルを開くなど準備を進めつつある。

府によると、建設予定地はJR亀岡駅の北側にある約12・8ヘクタールの水田。建設費用は100億円程度を見込んでいる。
27年度に着工し28年度に完成予定で、約100億円とされる総事業費も建設後の運営もすべて府が負担し、亀岡市は十数億円とされる土地の買い上げ費用のほか、周辺のインフラ整備に費用として約3億円を負担することになっている。

■反対ありきではないが…
このスタジアム計画に異議を唱えたのが、亀岡市の市民団体「亀岡みらいつくり隊」のメンバーらだ。
向井弓子共同代表は「建設反対ありきではないが、いきなりスタジアム建設を告げられた気がする。なぜ亀岡市にスタジアムが必要なのかの情報提供がされていない」として、予定地を市が府に無償提供することの是非を問う住民投票を求め、今年8月30日から署名活動を始めた。

住所氏名などが必要な署名とあって、苦労はあったが、「賛成派の人からも『きちんと決めたほうがいい』と署名してもらった」と向井共同代表は話す。
1カ月で集めた署名は3274人分。選管の審査を経て3073人分となったが、地方自治法に定める有効数(有権者の50分の1に当たる1485人)を上回る数となった。
栗山正隆市長は、これを受け、11月25日開会の定例市議会に住民投票条例案を提案したが、市として同条例案の提案は初めてのことだった。

ただし、スタジアム誘致を公約に掲げて3選を果たし、日頃から住民投票を求める動きについて「うれしいことではない」と明言していた栗山市長だけに、「容認できない」という意見をつけており、市議会でも賛成多数を得られる見通しは立っていない。
住民団体側は「きちんと情報を提供し、市民全体の問題として議論したい」と訴えるが、条例案否決後の動きについてはまだ決めていないという。

■環境省の「懸念」
一方、スタジアム計画の進展で、その存在を知られるようになったのが、絶滅の危険性が指摘されているドジョウ科の「アユモドキ」だ。泳ぐ姿がアユに似ていることから名付けられた。
スタジアム建設予定地周辺の用水路などが貴重な生息地になっているとあって、山田知事が亀岡市でのスタジアム建設を表明した24年12月26日以降、環境省近畿地方環境事務所の動きははやかった。
年末にもかかわらず同28日には京都府庁を訪問し、「アユモドキの生息の可能性があるのに、許可なく埋め立てたりすることは種の保存法に違反する恐れがある」と懸念を伝えた。

府はこれを受け年明け早々の今年1月、亀岡市の担当者から事情聴取を行い、「全国的な反対運動に発展する可能性もある。市としても覚悟を持って対処してほしい」と要望した。
要請からほぼ1年が経過するが、同事務所の担当者は「いまでも環境省としての考え方は変わっていない。スタジアムを建てるのなら将来にわたって存続できるよう十分な保全措置が必要だ」と話す。
日本魚類学会からも「アユモドキとその生息環境が国民のかけがえのない財産であることを再認識してほしい」とゼロベースで建設計画を見直してほしいという要請が寄せられるなど関心は高まりつつある。
府はこれらの動きを受け、府と市は有識者からなる環境保全専門家会議を開き、アユモドキとの共存について協議しているが、結論はまだ出ていない。
府スポーツ振興室は「アユモドキの保全の重要性は認識している。専門家会議の結論を待ってから、保全方法について協議したい」としている。

引用ここまで。

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