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zoom RSS 遡上願い注ぐ愛情

<<   作成日時 : 2015/05/12 00:31   >>

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さて月末、琵琶湖でビワマスが食べられるといいのですが。

以下引用。
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150510-OYTNT50205.html
遡上願い注ぐ愛情
2015年05月11日

◇米原市ビワマス倶楽部代表 中村 幸雄さん 62
天野川支流の丹生にゅう川(米原市上丹生)に足を入れた。魚影に注ぐ目が優しい。3月に市民らと放流したビワマスの稚魚。「大きくなって帰ってこい」。心でささやいた。

丹生川の近くで生まれ育った。醒井峡谷や鈴鹿山系などに源を発する清流。子どもの頃によく遊んだ。「夏でも冷たく、5分とつかっていられなかった」。イワナがおもしろいほど釣れた。

高校を出て栗東市の会社に5年間勤め、彫金の家業を継いだ。

天野川ではかつて、産卵するビワマスが琵琶湖から15キロ上流まで遡ってきた。しかし、県内を含め各地に甚大な被害を及ぼした伊勢湾台風(1959年)の後、えん堤が築かれ、天然遡上そじょうがほとんど見られなくなった。

米原市が2011年、「天野川ビワマス遡上プロジェクト会議」をつくると、共鳴した市民が翌12年8月に「米原市ビワマス倶楽部くらぶ」を結成。迷わず加わり、代表に選ばれた。

「まずは琵琶湖から7キロ、丹生川との合流地点まで遡上させたい」。この間には高さ70センチ〜1メートル30のえん堤が5か所あり、ビワマスにとっては「巨大な壁」。緩い傾斜の通り道が必要だ。倶楽部が中心となって、鉄板の簡易な魚道を設けた。県が工事を進めるコンクリート製の本格魚道は、16年度に整う。

◇孵化取り組み
県漁連や県醒井養鱒場(米原市)と協力し、人工孵化ふかの実験にも取り組んでいる。ペットボトルに卵の粒を入れ、家庭の冷蔵庫で冷やす。昨年度は市内6小学校の児童36人も参加し、「ビワマスが身近に感じられた」と好評だった。支流も含め、天野川に放流する年間約8万匹の稚魚には、こうして育てた分も入っている。

倶楽部のメンバーは12人。学習会や川の清掃など地道な活動もいとわない。ビワマスが遡上する秋は、禁漁期。巡回し、悲しい光景に心を痛めたこともある。

40匹ほどの群れが魚道のないえん堤を越えられず、雨で水かさが増すのを待っていた。ところが、翌日には姿を消していた。密漁だ。ビワマスは臭みがなく、淡水魚の中で格別においしいとされ、それだけに狙われる。

秋は、ビワマスが最もあでやかになる季節でもある。「赤みを帯びて、次々と水しぶきを上げながらえん堤をジャンプする。それが奇麗で」。シャッターを切る。

さて、設置した魚道の効果はどうなのだろう。

「遡上する数は確実に増えている」。誇らしげに言い切った。昨秋、えん堤の深みを水中カメラでのぞくと、成長したビワマスがわんさといた。100匹近くに及んだと話すメンバーもいる。

今後は自然産卵ができるよう、砂地を作ろうと考えている。ゆくゆくは「琵琶湖に注ぐほかの川でも、元気に遡上する姿が見られるようになれば」。県内の仲間とつながり、活動の波を広げたいと願う。(黒川武士)

メモ ビワマスは琵琶湖固有種で、「淡海おうみの宝石」と呼ばれるサケ科の淡水魚。3〜5年で成魚となり、雨による増水時に遡上することから「アメノウオ」(アメノイオ)とも言われる。1匹を丸ごと炊き込む伝統料理「アメノイオご飯」は、県選択無形民俗文化財。

主に、水温が低い北湖の深部に生息する。琵琶湖の漁獲量は、1900年代前半まで年平均80トン程度だったが、えん堤整備や水質悪化で60年代以降は同20〜30トン前後に激減。県醒井養鱒場で養殖が行われている。
2015年05月11日

引用ここまで。

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