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<<   作成日時 : 2016/10/05 02:39   >>

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”底が浅く、ヤリタナゴの天敵、ブラックバスが入りにくい。”

ちなみにこの場合”天敵”という表現は正しくありません(在来種と外来種の捕食関係なので)。
しかし流れや水深の関係で外来種が遡上しにくい水路等に在来種が多く残っているケースは琵琶湖周辺でも多く見られます。

以下引用。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201609/0009520069.shtml
2016/9/24 15:15神戸新聞NEXT
希少生物育む“奇跡の水路” 兵庫・川西

兵庫県川西市の市街地を流れる人工水路で、付近の自然河川では見られなくなった淡水魚など希少種を含む30以上の水生生物が、NPO法人「野生生物を調査研究する会」(同市)によって確認された。同法人は“奇跡の水路”と評価。市はこの水路が延びる都市再開発事業「キセラ川西」区域内でも、多様な生物のすむ「せせらぎ」の整備を行う。自然河川でいなくなった生物が、なぜ人工水路で生存するのか−。そのなぞを取材した。(篠原拓真)

水生生物が確認されたのは、同市滝山町から市中心部に流れる農業用水路約500メートル。幅は2〜3メートルで、底はコンクリート、側壁の一部に石が埋め込まれている。昭和40年代に整備されたとみられ、水路はさらにキセラ川西内にも延びている。

同法人が1998年以降、調査を続けており、これまでに兵庫県レッドデータブックBランク(絶滅の危機が増大している種)のヤリタナゴのほか、ドンコ、ヨシノボリ、ゲンジボタルなど30種以上を確認。良好な水質の指標となるヘビトンボの幼虫なども生息していた。

ヤリタナゴなどは、水路の上流にある猪名川では見られなくなった水生生物だ。なぜ、人工水路で確認できたのか。

同法人のメンバーで、環境カウンセラーの牛尾巧・川西市教育長(63)がこう分析する。「底が浅く、ヤリタナゴの天敵、ブラックバスが入りにくい。ヤリタナゴの産卵に必要な貝類のマツカサガイがいることも要因」

猪名川本流に比べ、水流が緩やかでマツカサガイが育ちやすいという。また、底には15センチほどの砂れきや泥もあり、牛尾教育長は「都市部の水路としては、とても良い環境。30種以上の水生生物が残っているのは奇跡に近い」と誇った。

阪急川西能勢口駅約600メートル北側の約22・3ヘクタールでは、住宅街や公園などの「キセラ川西」整備事業が進められており、市は“奇跡の水路”を参考に生物豊かなせせらぎの実現を目指している。

砂れきや泥が堆積しやすいよう、せせらぎの底に凹凸をつけ、全長620メートルのうち100メートルが完成。8月に調査すると、23種の生物が確認できたという。

同市地区整備課の北野啓介課長(50)は「生物の卵がまだ見つかっていないが、貴重な生態系を市民全体で守っていけるようにしたい」と意気込んでいる。

引用ここまで。

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