尽きぬ湖魚への好奇心

さてタニガワナマズ、琵琶湖博物館で見れるのでしょうか?今年の正月に行った時は確か展示されていなかった様に思います。

以下引用。
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/feature/CO028716/20190318-OYTAT50004/
尽きぬ湖魚への好奇心
2019/03/18 05:00

◇県立琵琶湖博物館学芸技師 田畑 諒一さん 32

国内では57年ぶりとなるナマズの新種「タニガワナマズ」を三重県の川で発見し、成果は昨年夏、国際的な生物系学術誌「Zootaxa(ズータクサ)」で紹介された。

「でも、実はナマズが専門というわけではないんです」と明かす。

秋田県で過ごした小学校高学年の頃、釣りにはまった。自宅近くの川や用水路でタモロコやフナなどを釣って水槽で飼うようになり、研究してみたいと思うようになった。児童施設にあった淡水魚図鑑を読むため、何度も通い、親が買ってプレゼントしてくれた。

中学生になると淡水魚の本を読むようになり、そのうちの1冊が県立琵琶湖博物館の川那部浩哉前館長の著書「川と湖の魚たち」だった。「淡水魚は地味だけど、その派手すぎないところが好きなんです」

高校卒業後、東京海洋大に進んだが、産業としての淡水魚研究は自分の進む道と違うと感じた。そんな時、京都大大学院で淡水魚を研究する渡辺勝敏准教授のホームページと出合った。

「淡水魚の生態、保全を研究していると知り、自分の学びたいことがそこにあると思った」。京大に入り直し、渡辺准教授がいる研究室の門をたたいた。

4年生の時、渡辺准教授に「淡水魚の進化を研究したい」と相談。渡辺准教授の「琵琶湖の魚を研究しないか?」という言葉に、子どもの頃、淡水魚図鑑で見た琵琶湖の魚に抱いたあこがれがよみがえった。

多い時は週の半分は琵琶湖畔に赴き、ビワコオオナマズやホンモロコなど琵琶湖固有種の進化の過程を探究。大学院生や研究生として計8年間研究を続けた後、就職先として選んだのは県立琵琶湖博物館だった。

 「巡り巡って琵琶湖博物館にたどり着いた。振り返れば縁というのは面白いなと感じる」と語る。

 「タニガワナマズ」を捕まえたのは2010年9月。三重県のある川で夜間に潜水して捕まえた。「当時は(各地に生息する)マナマズだと思い、特に気にもしていなかった」と言う。逃がす前にヒレの一部を切り取って持ち帰ったのも、琵琶湖のナマズと比較するためで、後にヒレから採取したDNAで新種と確認されるとは夢にも思っていなかった。

引用ここまで。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのトラックバック